ブルキナファソ (Burkina Faso)
![]() |
![]() |
ブルキナファソの国旗 |
ブルキナファソは、アフリカ大陸西部に位置する内陸国の一つである. GDPは162億2,600万ドルで、後発開発途上国の1つに数え上げられる.
公用語はフランス語であり、人口の約63.8% がイスラム教を信仰し、26.3% がキリスト教を信仰している. 同国政府によって公式に認められている先住民族の言語は60語が確認されており、最も一般的な言語であるムーア語は、人口の半分以上から使用されている.
元はフランス植民地の一つで、1960年にオートボルタ共和国として独立した. 1984年に現国名の「ブルキナファソ」に改称. 独立後、フランスから離れて非同盟路線を歩み、東側諸国と友好関係を築いたが、1987年以降はフランスとの関係を最重視している. その傍ら独立後の数十年間は、不安定な国勢や汚職をはじめ旱魃による飢饉といった危機的状況に晒され続けており、その影響から1966年と1980年、1982年から1983年の一年間、1987年と1989年、2015年と2022年に様々なクーデターが生起した一面を持っている.
ブルキナファソは、国連、フランコフォニー国際機関の加盟国であり、アフリカ非核兵器地帯条約の加盟国でもある. また国際通貨基金、世界銀行、世界貿易機関にも所属している. 一方で、西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)とアフリカ連合からは2022年現在も加盟停止を受けている.
通貨 / 言語
ISO | 通貨 | シンボル | 有効数字 |
---|---|---|---|
XOF | 西アフリカCFAフラン (West African CFA franc) | Fr | 0 |
ISO | 言語 |
---|---|
FR | フランス語 (French language) |